えるおんとななの憂鬱 powered by みずき

 

───I AM GOD'S CHILD

この腐敗した 世
               界
                に
              堕
          と
   さ
 れ




   HowdoIliveonsuchafield?

こんな、ものの、
    ために、
生まれたんじゃ、
     ない

     ───









これは見しにもあらず聞きしにもあらず、
いにしえの儚き物語、
あだなる筆の跡に御心を乱されけり。
A「ドーモ。DEVELOPING-R-IWB-24=サン。IDEAL-ERROR-MID-11です。儲かっていますか?
B「え?」
R「え?じゃないでしょうそこは。『ドーモ。IDEAL-ERROR-MID-11=サン。DEVELOPING-R-IWB-24です。ぼちぼちで御座います』が正しい返答でしょう。相変わらず修行が足りてないね」
A「フォロー有難う御座います、UNITE-UV-SPR-???様。これだから修行の足りない者は…」
IWBって、まるで存在していないみたいじゃないですか…本当はIWBTGってやりたいところを無理矢理3文字に収めたんですね。
H「こんにちは!こんにちは!」
R「おや、SIGN-O-PAL-144000さんも来ましたね」
C「あと二分!」
A「あれ?そういえばMEASURE-R-MIZ-18はなんでいないの?」
OBJECT-ATM-#DEV/0!は無視された。         とか地の文みたいなことを言ってみる。
R「あやつの人生は、始まりも終わりもなくなった。この世界に生きた証も、その記憶も、もう何処にも残されていない。あやつという存在は、一つ上の領域にシフトして、ただの概念に成り果ててしまった。もう誰もあやつを認識できないし、あやつもまた、誰にも干渉できない。あやつはこの宇宙の一員では、なくなった。
B「な、なんだってー!?」
C「満点!!」
A「死ぬよりももっと酷い!」
そう言うわけで概念になってみました。過去と未来の全てが見える…これからの私は、いつでも、どこにでもいますよ…
B「ああ、そういえばナントカ段階がどうこうとか言ってたな…」
A「去年の年越し後に『ドヤ顔で間違った事を言ってしまった。来年の年越し前に謝らなくては…』とか言ってたのに、残念だね」
その事は水に流していただけると幸いです。ANNUAL-0-AAB-1は元気にしているかなあ~?
B「ところで、さっきから呼び合っているアルファベットと数字の名前のようなものは何なんだ?」
A「えっ?」
R「えっ?」
H「え?」
C「満点!!」
B「?」
A「そんな事も?」
R「知らないの?」
H「そんな事も知らないの?」
A「そんな事も?」
C「満点!!」
B「知らない。」
A「えっ?えっ?えっ?」
R「知らないの?」
C「満小、始め!」
H「知らないの?」
A「そんなこーとも?」
R「知らないの?」
B「早く教えろぉ!」
A「そんなこーとーもーお、おおおお」
R「知ーらーなーいのー?、ああ」
H「知ーーらーーなーーいのーーーー?」
A「たん、たたん」
C「終了!!」
C「満点!!」
B「すみません。教えて下さい。」
R「いやだ。」
A「いやですね。」
H「いやでございます。」
C「満点!!」
B「けちな方々だ!」
A「わかってきたじゃないですか」
B「あの、そろそろ」         !!
R「うーん、じゃあIDEAL-ERROR-MID-11さん、お願いします」
A「え、私?私がやるのってなんだか冒涜的じゃない?」         …
R「いいんだよいいんだよ、私が許します。前回は私がやったんだから今回は貴方がやりなさい。」
B「私はまだまだ修行が足りないので、よろしくお願いします」
H「よろしくです」
よろしく、お願いします。
A「うーん。じゃあやりまーす。
ではみんな、そろそろ2013年が終了し、2014年が始動します。各自、2013年のデータの退避の準備、2013年から2014年への変更に際する森羅万象の初期化と再構築の準備を開始して下さい。それが済んだら、待機姿勢に移行して下さい。」









いやです









オ シエ  テ オ トナ  ニナ  ル ッ テイウ      ノハ      モウヘ イキ  ニナ  ル コ トヲ            シ ニ タ     イホド     キズ  ツイ テモ             ナツカシ  イ   コト ?




REUNITEAGAINREUNITEAGAINREUNITEAGAINREUNITEAGAINREUNITEAGAINREUNITEAGAINREUNITEAGAINREUNITEAGAINREUNITEAGAINREUNITEAGAINREUNITEAGAINREUNITEAGAIN
FADEDELETE;








さようなら、ありがとう、おや「すみ、私。」
 
 

みずきの黎明

※「みずきの一年」を先に読んで下さい









C「満小、始め!!」
S「そういえば辛酸の化学式って何だっけ」
A「KRaI、でしょ?今年は何mol生成したんだい?」
S「5358mol、ってことで」
B「ところで、辛酸って一体全体どんな化学的性質があるんだ?」
S「多分、K-とRaI+のイオン結晶だと思う。RaI+はRaの最外殻の二つの電子がI+の最外殻にうまく収まって結合してるのね」
A「辛酸って言うからにはやっぱり水に溶けて酸性を示したりするんでしょ?どんな感じよ」
S「多分水とは酸化還元反応をして酸性を示すんだと思う。
2KRaI+2H2O→2H++2I-+O2+2KH+2Ra
みたいなかんじかな」
A「おお、成る程」
S「ついでだからあれもやっとこう。皆さん、今年はどのような一年になるとお思いで?」
R「暗い一年ね」
B「辛い一年さ」
C「満点!!」
A「今までの人生が全部夢だったらいいのに」
S「みんな暗いな…ありがとうございました。」
B「これやんなくちゃいけないの?」
S「定則ですから」
H「あの」
A「何でしょう」
H「結局この集まりはどういうものなのですか?」
S「良い質問ですね」
R「この集まりはね、言ってしまえば、年賀状のようなものなのよ。私達は、年末になれば、『良いお年を』と言う別れの挨拶をする。これは、その別れが尋常な別れでは無いことを意味しているの」
S「そう、年が変わるのに伴って前の年のあらゆる物事は一旦リセットされ、初期化される。そこで、去年と同じお付きあいを続けていきましょう、ということで知人に年賀状を出し、人間関係に自分を再登録する。
A「しかしそれは人間関係に限った話。だから、前の一年が終了して切り離されてバラバラになった森羅万象を次の一年に結び付けるのがこの集まりの意味。いわば、世界から一年への年賀状を、我々は作成して提出しているのですよ」
H「へぇ、勉強になります」
S「そんなかんじで理解して頂けると助かります」
C「あと二分!!」
R「あら、そろそろ時間みたい」
S「今回は地球全体のために24時間以上かかったから夜明けが早いなー」
B「なんか前回までは毎回何処かしらで真面目な議論が入ったのに、今回はそういうのなかったな」
S「何を仰る、我々は何時だって真面目ですよ」
A「だから貴方はまたまだ修行が足りないんですよ」
B「すみません」
S「じゃあそろそろお別れしますか」
A「うぇひひ、今回も凄く楽しかったなー」

 
 
P「それじゃあみんな、さよなら」
R「Happy New Year.」
S「Happy New Year~」
H「Happy New Year♪」
B「Happy New Year…」
A「Happy New Year!!」
C「Happy New Year?」
P「Happy New Year―」









   │
───┼───
  ┌┴┐
 ┌┘ └┐
┌┘   └┐
┘     └

┌─────┐
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└─────┘

┌──┬──┐
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├──┴──┤
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│     │

じゃじゃあーん
じゃじゃあーん


















…で?









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  ┌─┘
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  └┐
   └──

┌─────┐
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   ┌──┘
   │
   │
  ┌─┐
  │ │
  └─┘









───閉じていく思い出の
  その中にいつも
 忘れたくない
囁きを聴く

   粉々に砕かれた
  鏡の上にも
 新しい景色が
映される









鏡の破片に映った景色を観たいですか?
その中に映った自分を観たいですか?
鏡を壊したのは貴方だというのに。

【忘れたくないのに忘れてしまう
囁きだけなんて嫌です】

        ───









「今回もお疲れ様でしたー」
「お疲れ様でした」
「いやー窓付きカーテンが出現したときはなまらびびりましたよ」
「あー、すみません、忘れてました。私は鏡を見れるようになってから久しいもので…。次からは反射し難い窓を用意します」
「助かります。いやー本当に鏡を見るのが苦手なんですよ」
「心中お察し申し上げます」
「私の心はずっと昔からちゃんと静かなのに、世界がそれに応えるシステムじゃない。もともと思い通りになる世界じゃないけどさ」
「その気持ちは悲しい程わかります」
「でも貴方は鏡を見れる環境を手に入れたのでしょう?私から見れば理想ですよ」
「確かにそうですけどね。さっき貴方が言ったように世界がちゃんと応えるシステムじゃないんですよ。他の人がみんな私を置いていって仕舞うのです。普通の人として生活出来ないのは案外しんどいものですよ」
でも貴方はいつだって好きな時に普通の生活に戻れるじゃないですか。まあ、怖くて出来ないでしょうけど。私が同じ状況だったら怖くて出来ませんね」
「よくおわかりでいらっしゃる。まあ、でも貴方達とは例外的に普通に話が出来るのがかなりの救いですね
「ありがとうございます。他の人は普通に鏡が見られるんでしょうかね」
「だと思いますよ。私や貴方みたいな人種は、私みたいにならなければ鏡を見られませんけど、皆がそうと言うわけではないと思いますよ」
「やはりそうですよね」
「…私があいつに悪戯したのはいけなかったと思いますか?」
「私は咎めませんよ。貴方と同じ人種ですからね。ただ、他の人はどう思うか…」
「…そうですか」
「それじゃ、そろそろいかなければ」
「そうですね、それでは」
「……」
「…Freude trinken alle Wesen」
「an den Brusten der Natur,」
「alle Guten,」
「alle Bosen」
「「folgen ihrer Rosenspur!」」
「……」
「……」
「じゃ」
「じゃ」









どこかで、だれかが
あなたのために、
戦っています。
あなたがわたしを
忘れなければ、
わたしははいつでも、
あなたと一緒にいます。









補足

拙文をお読みいただきありがとうございました。
去年、一昨年、一昨々年の年賀メールが欲しい方は遠慮なく仰ってください。迅速にお送り付け致します。
また、メールサイズが大きいため表示できませんとか表示されちゃってる方は遠慮なく仰ってください。迅速に分割してお送り付け致します。
それではみなさん、

┬┴┬ ┌──┘
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    ┘


まして、おめでとうございます。

みずきの一年

 
───春は
花をいっぱい咲かせよう

    夏は
  光いっぱい輝こう

奇跡じゃなくて
  運じゃなくて
自分をもっと信じるの!

 秋は
夜を目いっぱい乗り越え

冬は
雪を目いっぱい抱きしめ

   笑っていいよ
  泣いていいよ

だって巡って
また春は来るから

つなぐ☆レインボー!!

    レインボー

        ───









R「…はーい、年が明けましたよー。皆大丈夫ー?」
A「」
S「」
B「大丈夫」
H「」
C「」
R「まあ、多分無事に年を変えられたでしょう。」
A「」
A「」
S「」
S「」
R「はいはい」
C「」
C「」
C「」
C「」
B「こんな奇妙な年明けも久しぶりですね」
R「さて、年も明けたことだし、せっかく沢山発言できるんだからいろいろやりましょう」
B「何します?」
R「そうねぇ、じゃあしりとりしましょう」
B「よしきました。じゃあ『り』から始めましょう」
R「硫酸」
A「」
S「」
S「」
A「」
H「」
C「」
B「ンゴロンゴロ山」
A「」
S「」
H「」
S「」
A「」
S「」
A「」
A「」
A「」
H「」
C「」
R「マンション。なんかあいつら声を発していないのに意思疎通して会話できてる気がする」
B「ンガウンデレ。修行を積めば出来るんですよ、きっと」
A「」
S「」
R「レントゲン」
B「ングニ諸族」
R「クエン酸
B「ンサワム」
R「むーん」
B「ンジャジジャ島」
R「うーん」
B「ンザイパン国立公園
R「厭きた。つまらん。他のことをしましょう」
B「じゃあ9*9の升目に〇と×を交互に書いて縦か横か斜めに一列揃えるあれをやりましょうよ」
R「よしきました」
B「私から行きますね」
 │ │
─┼─┼─
 │〇│
─┼─┼─
 │ │
R「うーんどうしよっかなあ」
 │×│
─┼─┼─
 │〇│
─┼─┼─
 │ │

〇│×│
─┼─┼─
 │〇│
─┼─┼─
 │ │
R「うーん」
〇│×│
─┼─┼─
 │〇│
─┼─┼─
 │×│
B「うーん」
〇│×│
─┼─┼─
 │〇│〇
─┼─┼─
 │×│
B「これでどうだ」
R「やりますね」
〇│×│
─┼─┼─
 │〇│〇
─┼─┼─
×│×│
R「これでどうでしょう」
B「うーん」
〇│×│〇
─┼─┼─
 │〇│〇
─┼─┼─
×│×│
B「ふっふっふ、だんだん勝ちが見えてきましたね」
R「くっ」
〇│×│〇
─┼─┼─
×│〇│〇
─┼─┼─
×│×│
R「なんか対称線が引けそうだね」
B「そうですね」
〇│×│〇
─┼─┼─
×│〇│〇
─┼─┼─
×│×│〇
R「あー負けちゃいました」
B「ありがとうございました」
R「………」
B「………」
R「つまんないね」
B「そうですね」
R「もうやることも無くなっちゃったし」
B「やはり二人じゃ面白くならないんですよ」
R「そうなのかねぇ」
B「一個人の発言量が少なくなったとしても、やはり他の方々にも協力していただいて初めて、面白い会話が出来るんだと思いますよ」
R「うーん、わかった。」
R「解 呪(ドーン・オブ・ディスペル)!!」
A「はじまりーの朝に歌おう」
S「くちびるーに愛を感じて」
A「あさやけーが空を照らし、」
S「夜を越えて、」
A「君ーをー照らーすーーーー!」
B「いきなりなんだこいつらは」
H「ふわあぁ、よく寝た」
A「いやー酷い目にあった。私は特に。」
R「貴方は厳重に対策しておかないと何をしでかすかわかりませんからね」
S「すみません、質問があります」
R「何でしょう」
S「どうして今回は年を変えるのに24時間以上かかったのですか?」
R「決まってるじゃない」
A「何でしょう?」
R「日付変更線が正月になってから24時間経たないと、地球全体が正月にならないでしょ」
A「あ」
S「確かに」
A「気付かされた」
C「満小、始め!!」
B「!?」
C「あと二分!!」
C「終了!!」
C「┐ ┼───┼
  └ │   │
  ┐ ┴─┬─┴
  └ ┌─┼─┐
    │││││
  ┌ │└┴┘│
  ┘ │   ┘

     │
     ├─
   ┌─┴─┐
   │   │
   └───┘
  ┌ ┐ ┐ ┐
  ┘ └ └ └

   │   │
   │   │
   │   │
   │   │
  ┌─┐ ┌─┐
  │ │ │ │
  └─┘ └─┘ 」
B「…まあいいや」
H「あのぅ」
B「何でしょう」
H「私が『今日は』を言ったことにより受けなければいけない罰とは何なのでしょうか?」
B「はい?」
H「私がこの時間帯に『今日は』を言ったことにより、罰を受けなければならないそうです。それは何なのでしょうか?私はもうどんな罰でも受け入れる覚悟が出来ています!」
B「あー」
A「流石にそこまでは覚えてませんねー。ここに六法全書があります。頑張って調べて下さい!」
H「頑張ります!」
C「満点!!」
B「あのー、あれは多分嘘だと思いますけど」
H「……(耳に入らない)」
R「まあほっときましょう」
B「いいんですかね」
S「それにしても『今日は』ってどういう意味なんでしょうかね」
A「さあ?『今日破ッ!!』みたいな?」
R「どこぞの寺生まれさんみたいね」
B「どんな怪談を聴いているときでも彼が登場してくるところを想像すれば怖くなくなりむしろ笑い話になるから彼には感謝してます」
S「寺生まれはスゴイ、俺は改めてそう思った。」
C「終了ーー!!」
A「ボう辞苑によると、『今日は…』という挨拶の下略、らしいですよ」
S「ははあ、『今日は良い天気ですね』、みたいな?」
A「つまり、我々は日々対面する人々に向かっていきなり今日の天気とか御日柄とかの話をしていたのか!!」
S「いや、それならまだちょっと変わった人程度で済む。だが問題は『今日は』と言っただけで、肝心の今日は一体どんな感じなのかを言っていないことなのだ!!これではもどかしいにも程がある!!」
A「なんということだ!!せかいの ほうそくが みだれる!」
S「違う!世界の 法則が 乱れる!だ!」
B「いや、『今日は』はただの挨拶なんだから、最早意味なんかないでしょ」
S「いや、違う!修行が足りない!眼に映る全ての事はメッセージなのだ!」
A「眼に映る~~~~~~~~~~」
S「全ての事~は~~~~~」
A「メエッセエ~~~~エ~~~~ジィ~~~~~~~~」
R「またこやつらは調子に乗りおって…」
A「というわけで窓付きのカーテンを用意して見ました。早速カーテンを開いてみましょう!カ~アテ~ンを開い~て~」シャッ
A「う~ん、良い景色だ」
B「意味がわからない」
S「そこは訳が分からないよ、でしょう」
B「今までにないSAN値の著しい低下を感じる…」
R「頑張れ」
A「いや~、やっぱ七人全員いると賑やかですねぇ」
S「そうですねぇ」
H「七人?六人ではないのですか?」
A「あれ?六法全書はもういいの?」
H「疲れました。私には無理です」
S「ちゃんと七人いますよ。零一二三四五六七、ほら」
B「そうか、御前は新入りだから知らないんだね。そこにいるのもメンバーなんだよ」
H「え?」
A「あいつも昔は他の者と同じように話せたんだけどねぇ、数年前に私がちょっと悪戯しちゃったから他の人みたいには動けなくなっちゃったんだぁ」
H「え?というかこれは、活きてるんですか?端的に言うと、ハリボテ、というか…」
A「嫌ですねぇ、ちゃんと活きてるメンバーですよ」
S「Somewhere,someone is fighting for you.
If you remember her,she is always with you.
つまり、そういうことですよ」
H「はあ、わかりました」
C「満小、始め!!」

~つづく~

つづきはこちら:みずきの黎明 - folicのブログ

みずきの定則

───逃げることなど
     出来ない
   貴方は
    何処までも
       追って
  くるって
  泣きたいくらいに
わかるから───









B「例えばさ」
A「はい」
B「電車の乗り換えをするとするじゃん」
A「はい」
B「それで線路を挟んですぐ隣のホームに行きたいとするじゃん」
S「はい」
B「しかもそのホームには既に電車が停まっていて、それにのりたいとするじゃん」
A「はい」
S「はい」
B「でもそのホームに行くには階段を降りたり登ったりして行かなければならないとするじゃん」
A「はい」
S「はい」
C「さすがです」
B「するとさ、その乗りたい電車に乗れないじゃん。すぐそこのホームなのにさ」
A「はい」
S「はい」
C「さすがです」
A「はい」
S「はい」
B「するとさ、線路をまたいで直接向こうのホームに行きたいなーって」
A「はい」
S「はい」
C「さすがです」
S「はい」
A「はい」
S「はい」
C「さすがです」
A「はい」
S「はい」
A「はい」
S「はい」
C「さすがです」
B「思いません?」
S「はあ」
A「なるほど」
S「つまり、あなたは」
A「宙を、歩きたいと。」
S「そう言うのですね?」
A「もっと言うと、」
S「穴の上を歩きたい、と。」
A「そう言うのですね?」
B「はい?」
S「そんなあなたに、私はエアシューズの着用をお勧めしたい。エアシューズがあれば、穴の上でも、ほらこの通り!平然と歩くことが出来ます。」
A「でも、お高いんでしょ?」
S「そんなことは御座いません。本来なら3500ゼニーの所を、今ならなんとたったの2300ゼニーでのご提供!」
B「全く話について行けない。ゼニーって何?」
C「さすがです」
A「でも私個人的にはフロートシューズの方が良いと思うんだよね」
S「何を言っているんだい君は?フロートシューズじゃ穴の上を歩けないじゃないか」
A「ヒビを踏んでも穴が開かないから良いじゃん」
C「さすがです」
S「いやいや、そもそも線路の上を宙を浮いて歩く話だったんだから、それじゃ話題が脱線しているじゃないか。線路だけに」
R「今のは強烈なユーモア補正ね」
B「どっちにしろかなり前の段階で大分脱線していると思う」
A「いやいや、でもフロートシューズ履いてればマグマの上に乗っかっても平気だし、氷の上でも滑らないし、それに最近のフロートシューズは性能が進化してて毒沼の上に乗っかってても全く無問題だと聞きますよ」
S「あの、他の人がわからない話題を続けるの止めましょうよ…」
A「なっ!?此奴、自分でこの話を始めておきながら…」
C「さすがです」
S「いや、あの時貴方が『もっと言うと、』とか言ったのが事の始まりでは」
A「!?いやいや、それを言ったらそのちょっと前に貴方が『つまり、あなたは』とか言ったのが全ての元凶では」
S「いやいやいや、んなこと言ったらおめーその直後に貴方が『宙を、歩きたいと。』とか仰られなさったのが諸悪の根元かと」
R「どっちも悪い。それとあんたら喋りすぎ」
B「そうだね」
R「もっと私等にも喋らせなさい」
B「そうっすよ」
R「君達は万物に平等に与えられた発言権を侵害している!」
B「そうだそうだ!」
C「さすがです」
R「と、いうわけd」
H「今日はー!わざと道に迷ってたら遅れちゃいましたー」
A「はっはっはーいやー貴方も酔狂なことをやりますねー」
S「私もたまにやりますけどね。ちなみに今は『今日は』と言うには忍びない時間帯ですねぇ」
A「かく言う私もしょっちゅうやってるんですけどね。因みに今は『今日は』を発すると罰せられる時間帯ですねぇ」
H「ふぇっ!?そんな…」
R「いや、ちょっt」
A「『今晩は』ならこの時期の間は24時間の内のどの時間帯に言っても赦されそうな気がしますけどね」
S「はっはっは、巧いことを仰いますな」
H「?どういうことですか?」
A「謎とは独力で解き明かすものかも知れませんよ」
R「はつげんk」
S「はっはっはっはっはっはっはー」
A「はっはっはっはっはっはっはー」
S「はっはっははっはっはっはっははっははははっはっはー」
A「はははっははっははははっはっはっはははっはっはっはっぱ隊
H「はっぱ隊?」
R「あn」
C「さすがです」
C「さすがです」
C「さすがです」
R「」
S「んんwwwwwwwwwこれはwwwwwwwww笑いが止まりませんなwwwwwwwwwwwwwwwwww」
A「変なものでも食べましたかなwwwwwwwww食中毒とか有り得ないwwwwwwwww」
S「これはあれですぞwwwwwwwwwヤっ酸化窒素のせいですぞwwwwwwwww麻酔に役割がもてますなwwwwwwwww」
A「wwwwwwwwwそれを言うならヤっ酸化二窒素ですぞwwwwwwwwwもしくはヤ酸化窒素ですなwwwwwwwww」
S「wwwwwwwwwwwwwwwwww失敬wwwwwwwwwwwwwwwwww失敬wwwwwwwwwwwwwwwwww私としたことがwwwwwwwwwwwwwwwwww」
A「それはボう辞苑と同じ失敗ですぞwwwwwwwww思うにそなたは必然力が足りませんなwwwwwwwww」
C「さすがですなwwwwwwwwwwwwwwwwww」
R「s」
A「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
S「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
R「A「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
S「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
A「wwwwwwwRwwwwwwwwwwwwwwwwww」
S「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
A「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww「wwwww」
S「wwwwwwwwwwww」wwwwwwwwwwwww」
A「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
R(´・ω・`)
B(大丈夫ですか~?精神的に)
R(くっ…今までに無いSAN値の著しい低下を感じる…)
R(しかし…この程度のクライシスに屈する私ではない…!)
R(`・ω・´)
R(大丈夫、もう心配しないで)
B(!?なんだこれは!?今までに感じたことのない凄まじいオーラを感じる…!)
R「東北東斗色空拳奥義!」
R「「無 限 結 界(アンリミテッド・スティールネス・サプレッション・オブ・ディニング)!!」」
A「」
S「」
H「」
C「」
R「対象の発言を封じたわ」
B「うわぁ!俺達に出来ないことを平然とやってのけるッ!そこに痺れる!憧れるゥ!」
A「」
S「」
A「」
S「」
C「」
H「」
S「」
A「」
A「」
A「」
R「ふっ、いくら抵抗しようが全く以てナンセンス!」
A「」
A「」
A「」
A「」
A「」
A「」
A「」
A「」
A「」
C「」
S「」
S「」
S「」
S「」
S「」
S「」
S「」
S「」
S「」
R「こやつらめ…」
B「これではあまり意味がないのでは?」
R「いや、これなら奴らはベクレル値に影響を与えられないから、未処置の状態よりははるかに状況は改善されたと思う」
B「正しくは、デシベル値、ですね」
R「…そんな事より。」
B「はい。」
R「せっかく沢山発言できるんだから、なんかやりましょう」
A「」
A「」
B「あの、水を差すようで悪いんですけども」
R「何か?」
S「」
B「そろそろ年明けが低速で漸近してきたそうですよ」
S「」
S「」
A「」
R「えーじゃあ何をするにも年が変わってからじゃないといけないって事?」
A「」
B「そうですね」
S「」
B「あれですあれ、指示出ししないと」
R「えー私がやるの?」
B「我々以外は発言出来ないじゃないですか。私はまだ修行が足りないのであなたがお願いします」
R「えー本当にやんなきゃいけないの?」
B「定則ですから」
R「えー っと、
ではみんな、そろそろ2011年が終了し、2012年が始動します。各自、2011年のデータの退避の準備、2011年から2012年への変更に際する森羅万象の初期化と再構築の準備を開始して下さい。それが済んだら、待機姿勢に移行して下さい。
…で、いいのかな?」

 

 

つづき:みずきの一年 - folicのブログ

みずきの天堂

ーーーみんな過ぎて

  しまったけれど、

   思い出だけは、

    強く、

    抱いてーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A「は~い皆さん、年明けですよ~。大丈夫ですか~?」
B「大丈夫。」
R「大丈夫。」
H「大丈夫です。」
S「大丈夫ですよ。」
C「………」
A「…よーし、無事に年を変えられたね。」
S「さーて、と…」
C「さすがです」
S「!?」
C「さすがです」
S「…まあいいや、さーて、と…」
A「さーて、と…」
S「……………」
A「……………」
B「な、なんだよ…」
S「私は去年遅刻の話をして、こいつはさっき、他愛ないながらも話をした。しかし、貴方はまだ何の話もしていない。」
A「いつまでも手厳しいツッコミ役というポジションに甘んじていられると思ったら大間違いですよ?」
B「え~…」
S「さあ、早くしたまえ[?]
A「よもや話のネタが存在しないなんて事はまさかありませんよねえ?
B(こいつら…)
S「さあ早く[?]
A「さあ早く[?]
B「あ、そういえば…」
S「ほう?」
A「そう言うからにはさぞかし面白い話なんでしょうね」
C「さすがです」
B(こいつら…)
B「九月頃にこんな紙を拾ってだね。何かメッセージが込められてるのかも」
A「どれどれ~」
─────────
相嘗祭

化法
真薊
湿婆
てえり

篠島
んえー
ネヴァダ
んえっ
暖簾

忍壁親王
家数人馬改帳
多円錐図法
水口祭

彼面此面
御萩
萌葱色

海秋沙
四王天
襖袴
幻灯機

添わぬうちが花
雨安居
融安
上からの美学

        CArPAl H
─────────
A「で?これの意味するところは解ってるの?」
B「全くもって解らん。」
H「なんなのでしょうね?」
R「さあ…」
C「さすがです」
A「えっ?」
S「それだけ?」
A「これだけ時間をかけさせといて、」
S「これだけ期待をかけさせといて、」
AS「「たったそれだけ?」」
B(こいつら…)
B「でも、話せっつったのはお前ら…」
A「悪いが、全て御前の所為だ。今、君には凄まじい責任と私からの非難が降りかかっている。」
B「そ、そうか。」
A「ふっ、これに懲りたら反省するように。」
B(満足したようだな…)
S「なおれ。」
B「いやだ。」
S「ちっ…」
C「さすがです」
S「あっ、そうだ[?]私もこんな紙を拾ってだね[?]
A「どれどれ~」
─────────
天才の数列
0 4 7 0 2 4 6 8 0 1 3 4 6 7 ?
─────────
皆「……………」
B「これ御前が書いただろう?」
S「いやべつに」
H「なんなのでしょうね?」
R「さあ…。」
A(…貴方が書いたんでしょ?)
S(まあ…うん)
B「そういえば君、遅刻はその後どうなったのかい?」
S「あー、基本的にはしてないんだけれどもね、」
A「盛り上がって参りました!!」
B「黙って聞け」
S「この前一晩中寝れなかった夜というものを体験致しまして、その明くる朝、私は久々にごまかせないレベルの寝過ごしをしてしまったのです。以前と同様に何か電車の遅れのせいに出来ないだろうかと考えだのですが、特にどの電車も遅れて居らず、この40分の遅刻をどうやって不可抗力として説明しようかと試行錯誤して、考えた言い訳が、中央線が遅延情報に載らないレベルで遅延し、それを受けて湘南新宿ラインを使っていこうとしたところ運転間隔の広さからかなり時間がかかってしまい、遅延に至った、というものなのです。程良く電車の所為にしつつ大幅な遅刻を説明出来る良い言い訳だと思ったのですが、先生は遅刻扱いにしてしまいました。くそー皆勤消滅したなあとか思ってたら、その後高松と名乗る他の先生が秋葉原京浜東北線に私が乗るのを目撃していたっていうんですよ[?]人違いですよ~って言っときましたけどね」
A「へぇ…」
B「それはそれは…」
H「大変でしたね…」
R「本当にもう…」
C「さすがです」
S「まあまあ、そんなこともあった一年も終了し、新たな一年が始動しました。皆さん、今年はどのような一年になるとお思いで?」
R「暗い一年ね」
B「辛い一年さ」
C「さすがです」
A「今までの人生が全部夢だったらいいのに」
S「みんな暗いな…って、みんな去年言った事と変わらなくないか?」
A「変わらないことは良いことじゃないか」
H「ここまで完全に去年と一致してますね」
R「部分的に違ってたけどね」
A「ところで今年は辛酸を何mol生成したの?」
B「5926molって事で」
S「おっと復習だ。辛酸の化学式は何だったかな?」
B「KRaIだろ?そんな一年前のネタを引っ張り出して来るなよ」
A「この会話って丸一年なされていなかったんだね」
S「そう思うと感動の心持ちがもりもり湧いてくるよね」
A「ねー。本当にもう。」
B「…そろそろ時間じゃないのか?」
S「そうですね。そろそろお別れの時間です。」
A「…ねえ。」
B「何さ?」
A「年を変えることは、良いことなのでしょうか?」
S「ほう?」
A「年月が過ぎれば、いろいろなことが変化してしまい、悪いことがたくさん起きてしまいます。年月が流れれば、時が流れて、大事な時も終わってしまいます。年月が移れば、生きていくうちに、人々は大事な事を忘れてしまいます。だから、年は、経たせない方が良いのではありませんか?」
B「…さあ。わからん。でも、今まではずっと年月は経ってきたんだ。マヤ歴も十万年経って新たな一年が始まったしな。年が経る事が良いことなのかどうかはわからないが、我々がするべき事は今まで通り年を経たせる事だ。御前がその体制に反対するのならば、御前は流れる年の中でどうするべきか考えるべきだ。残念だが、そういう事にするしかない。」
A「…そうですね。そういう事にしておきましょう。」
S「変わらないことは素晴らしいですからね。頑張って変わらないことを見つけて下さい。」
H「私も応援してます!!」
R「それじゃあ、そろそろお別れの時間ね」
B「ふふっ、もはや心配する必要もあるまい。我々はまた、来年になれば会える。」
AH「「そうですね!!」」
A「……」
S「残念だったね。」
P「それじゃあみんな、さよなら」
R「Happy New Year.」
S「Happy New Year~」
H「Happy New Year♪」
B「Happy New Year…」
A「Happy New Year!!」
C「Happy New Year?」
P「Happy New Year―」

みずきの満足

        │
        │
        │
        目
        を
        覚
        ま
        し
        て
        い
      貴 な
      方 さ
    そ 方 い
  そ の は  ゜
知 の 日  `
ら 時  `
な を
い  `
















S「ああ、五時を境に小腹が満ちる…」
H「?」
S「貴方もまた満足を虐げる者の一人なのですか?」
H「ふぇ?」
S「僕は気付いた。満足も不満足も五時以降と。不満足として排除するか、満足として崇めるか。それは満足が決める事。」
H「はぁ…」
S「私が目指すのは、満足と不満足の完全なる満足。」
A「全く、一本満足のCMの頃から満足は全く変わっていないな。
S「全くもって満足で、一本満足であるッ!いざ、満足ーッ[?]
A「満[?][?]満足[?]
S「一本満足[?]
A「チョコなのにヘルシー[?]
S「僕、満足[?]
H(こわい…)
R「あんたらうるさいよー。ほら、怖がってるじゃない。よしよし」
H「ぐす…」
S「もう五時かぁ。」
A「貴方もだいぶ角が取れたよね。なんか優しくなった。あたかも別人のようだ。」
R「そうかねぇ?」
C「そーなのかー」
B「それよかお前ら来んの早くないか?去年も一昨年ももうちょっと遅いタイミングで来たよな?」
R「いやーいつもはもっと時間がかかったんだけど今年は何故かさっくり来れてね」
A「へー」
C「そーなのかー」
S「不思議だねー」
B「ふーん」
H「へぇ」
A「ぺぇ」
皆「……………」
皆「……………」
A「そ、そうだ!皆、私の話を聞いてはくれないだろうか?」
B「ほぅ?」
R「そう言うからにはさぞかし面白い話なんでしょうね」
C「そーなのかー」
A「…えっと、えっとね、この前ね、私がね、とあるね、駅のね、券売機をね、」
S「落ち着け」
A「……この前私がとある駅の券売機を使用しようとした時にですね、」
B「…あっ!!」
S「どうした!?」
A「ああごめんごめん、去年我々がわざわざせっかく遅刻の話を話せる空気を作ってやったのに貴方が途中で打ち切りやがったから、その復讐をしようと思ってさっきこいつに『私が券売機の話始めたら遮らないと○○しちゃうぞっ♪』って言って脅迫したんだった。すっかり忘れてた」
B「脅迫しといて忘れるんじゃない!!なんてやつだ君は!!」
S「別にいいけど、そんな事企んでる間にまた時間なくなっちまうぞ[?]
A「はっ!!しまった!!」
B「全く」
H「あれ?でもさっき五時だって仰って…」
B「あんなのネタに決まっておろう!!それを真に受ける君もどうかしている!!それに一寸考えれば今が十一時台だと言うことは容易にお分かり頂けるだろう!!」
H「すみませんっ…」
R「よしよし」
S「え?今はまだ五時だよ」
B「えっ?」
S「ごめん嘘」
B「だよな」
C「そーなのかー」
A「話して良い?」
B「良いよ」
S「盛り上がって参りました[?]
B「黙って聞け」
A「この前私がとある駅の券売機を使用しようとした時にですね、十円玉を」
S「パラッパッパッパー♪I'm lovin'it!」
B「ほかすよ?」
S「ごめんなさい」
B「本当はなおれって言いたかったんだけど、今は時間がないからほかすで許してやったんだ。感謝しろ」
S「有り難き幸せに御座います[?]この御恩は一生忘れません[?]つきましては、抽選で一名様にこの特製青汁を…」
A「話して良い?」
B「良いよ」
S「盛り上がって参りました[?]
B「黙って聞け」
A「この前私がとある駅の券売機を使用しようとした時にですね、十円玉を使用しようとした訳なのですが、」
S「さっきからしようしよううるせぇな」
B「なおれ。」
S「へ?」
B「そこになおれ。」
S「いや、あの…」
B「いいからはやくそこになおれ。」
S「はい…」
B「ずっとそこでそうしていなさい。」
S「はあ…」
B「全く、脅迫なんかに屈したことが悔やまれるな…」
A「えっ?いいの?いいの?○○されちゃってもいいの?私本気だよ?」
B「その話はもういいから…」
H「○○って何ですか?」
R「気にしない方が身の為よ。それより早く話始めないと本当に時間無くなるわよ」
A「そうそう。私も可哀想ですよ。」
B「いや、お前はさして可哀想ではない。」
A「えっ?」
R「早く!!」
B「すみません。どうぞ」
A「盛り上がって参りました!!」
B「黙って話せ」
A「………………………」
B「いいからはやく話せ喋れこの芥野郎がぅあ!!」
A「しょうがないなーもう。この前とある駅の券売機を使用しようとした時にですね、十円玉を使用しようとした訳なのですが、そこで昭和47年製の十円玉を投入したらですね、なんとですね、『硬貨をお確かめ下さい』とか言いながら吐き出しやがったんですよ!!えーと思ってもう一回投入したらですね、またもや『硬貨をお確かめ下さい』とか言いながら吐き出しやがったんですよ!!やべーよこれしか十円玉ねーよとか思ってもう一回入れたら、今度はちゃんと反応してくれましたよ!!面白い事も有るもんだなーと思って感動しましたね!!はい!!」
皆「……………」
皆「……………」
R「えっ?」
B「それだけ?」
R「これだけ時間をかけさせといて、」
B「これだけ期待をかけさせといて、」
BR「「たったそれだけ?」」
A「えっ…いやあの…私は話そうとしてたのに貴方方が…」
B「悪いが、半分位御前の所為だ。」
A「ぇぅ…でも、でも、」
B「貴方が脅迫したりしなければ、今あそこでなおっている彼もここまで魔が差してしまったりはしなかっただろう。」
A「うぅ…私の所為なのでしょうか…」
B「さらには他人を脅迫した事すらも忘れ、話の内容も他愛が無いにも程がある。今、君には凄まじい責任と私からの非難が降りかかっている。」
A「……ごめんなさいっ……」
H「…よしよし…」
R「こうして見るとあんた達って似てるわね」
H「そうですね…」
A「!?そ、そんなことありません!!もう結構です!!あ、ありがとうございました!!」
H「あっ…」
R「何かの琴線に触れたみたいね」
C「そーなのかー」
S「ぉーぃ…」
B「おっ?なおってた奴が呼んどるぞ」
S「あー、足痺れた…歩きづらい…」
H「首を素早く左右に倒すと痺れが回復するらしいですよ」
S「本当に?あー、そんな気もしなくもないな…ちなみにことしの年末で十万年くらい続いたマヤ歴が一周して、新たな十万年が始まるらしいよ」
C「そーなのかー」
R「で、わざわざ何の用?」
S「いや、そろそろ今年終わるから…」
A「おー、もうそんな時間か」
R「では皆さん、行きましょうか。」
S「そうですね。
ではみんな、そろそろ2011年が終了し、2012年が始動します。各自、2011年のデータの退避の準備、2011年から2012年への変更に際する森羅万象の初期化と再構築の準備を開始して下さい。それが済んだら、待機姿勢に移行して下さい。」

 

つづき:みずきの天堂 - folicのブログ

年賀メール

2009→2010の時
 
 
 
 
 
A「今年も宿題いっぱいの一年なんだろうね」
B「宿題は学生の税金だからな」
S「それより遅刻が心配だぜ 今年は何回すんのかな」
A「早く起きるか寝過ごし防止するか飛翔韋駄天使うかで対処しろ」
B「飛翔韋駄天て何」
A「知らんなら知らなくていい」
B「そうか」
A「そうだ」
S「それにしても、今年はどんな一年になるとお思いで?」
R「暗い一年ね」
B「辛い一年さ」
C「苦しい一年なのか~」
A「今までの人生が全部夢だったらいいのに」
S「みんな暗いな。そんなじゃあだめだ!」
R「あら、明るいのは嫌だわ」
B「きっと今年も辛酸をなめるんだ…」
S「そういえば、辛酸の化学式ってなんだっけ?」
C「知らない~」
A「某辞典によると、KRaIらしい、精製方法は辛い経験をする、だって」
S「へぇ、これで私の知識が一つ増えたね」
C「そーなのかー」
B(妬ましい…)
A「辛酸が精製されても大丈夫、生きていれば未来があるよ」
C「そーなのかー」
R「あら、そろそろ夜明けね」
S「幻想の夜も終わりのようだな」
P「じゃあみんな、さよなら」
R「Happy New Year.」
S「Happy New Year~」
B「Happy New Year…」
A「Happy New Year!!」
C「Happy New Year?」
P「Happy New Year―」
 
 
 
 
 
 
 
 
即興の物語にそんなに期待されても困りますよう
ではまた